人気ビジネス書評家が推薦する「6冊の人心掌握本」を1ページにまとめる
リンク記事のまとめをしておきたいと思います。
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S・I・ハヤカワ/岩波書店
人の心を操る「記号」に注意を向けよ
たとえば警官の制服を着てる人を見たら『警官だ』と判断する認識を利用して、制服を着て詐欺を働く者がいる。
つまり記号を巧みに使い分けることで、人々の感情を操ることができる(抜粋)
コミュニケーションとは何かを知る
人を動かすうえで読んでおきたい箇所がある。
組織内のコミュニケーションは上から下へ伝達する印象があるが、重要なのは受け手の理解や期待。さらに話を傾聴することはただの始まりであること、情報が多いほどコミュニケーション・ギャップは拡大しやすい(抜粋)
『話し方入門』
心をつかむには伝え方も大事
人前で話すのが苦手だったというウォーレン・バフェットが通った、D・カーネギーの話し方講座。そのエッセンスを凝縮させた本であり、前述の『人を動かす』で原理を学んだら、実践編として手にとりたい。(抜粋)
『道をひらく』
自分の心を掌握するために
500万部以上売れ、長年読み続けられている人生の教科書。121編の短文で構成され、人生やビジネスの心構えが説かれる。(抜粋)
『経済は感情で動く』
マッテオ・モッテルリーニ/紀伊國屋書店
経済学から人間を学ぶ
行動経済学とは、「経済の主体であるところの人間の行動、その判断と選択に心理学から光を当てる」学問。
経済活動や交渉など、あらゆる場面で役立つ人間心理がたくさん書かれていて、『影響力の武器』に通じる一冊(抜粋)
『ヤバい経済学』
スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー/東洋経済新報社
インセンティブによる誘導術
保育園で遅刻を繰り返す母親に罰金制度を設けたところ、逆に遅刻が増えたのはなぜか..。
著者によれば、人間を動かすのは、経済的、社会的、道徳的という3つのインセンティブであり、冒頭の問題は遅れて感じる罪の意識(道徳的)を罰金(経済的)に置き換えたことで、罪の意識を失ってしまったと分析する。(抜粋)
あれっ6冊のはずが7冊ある。。